いったいなぜ、こんなことになってしまったのでしょうか。名古屋の円頓寺商店街で愛される豊臣秀吉像。首が折れてしまいました。

円頓寺商店街の入り口に設置された強化プラスチック製の豊臣秀吉像。首の部分は、ガムテープで巻かれています。

(街の人)
「どうしてこんなものを持って行くのかって。娘もさっき買い物して通ったときに『えー!本当にないや』と言っていた」
「本当に心の無い人だね」

12年前から地域の人に愛されてきた豊臣秀吉像。頭の部分は一体どこに行ってしまったのでしょうか、商店街の理事を訪ねると…1枚の写真に痛々しい姿の秀吉像がありました。

秀吉像の頭の部分…首が折れて、頭が逆さまの状態で置かれています。

この写真は、今月23日の午前10時ごろに近くを通った男性が撮影。その日の正午ごろ、商店街の理事が現場にかけつけ頭の部分を回収し、現在は倉庫に保管しているということです。