県内外から約180人の観客
上映会は、午前と午後の2回に分けて行われ、県内外からおよそ180人の観客が訪れました。

そして、上映会には、映画の監督・脚本、それに、役者も務めた横尾友美さんも登場。
(横尾友美監督)
「それぞれ皆さんも想像力を膨らませて、皆さんの想像力にお任せして、感受性をお任せしていきたい。これはなんだろう。そうかとイメージを膨らませて見ていただけると幸い」

およそ60分間の作品は手話や表情のみで伝える無音映画。
観客たちは、その世界観と投げかけられるメッセージにひきこまれていました。
(映画を見た人)
「常に音がある世界を過ごしているから、音がない世界を過ごせて良かった」
「ろうの監督が作った映画は少なく、なかなか見る機会がないということで、きょう、ぜひ見たいと思って熊本から来た」
「昔は生きにくい世界だったんだなと思った。今、私は子どもが生まれて娘がいるが、いろいろ語っていきたいと思った」



観客の反応を感じた横尾監督は。
(横尾友美監督)
「今まで頑張ってきたことが宮崎県の皆さんに伝わったことがすごくうれしい。さらに、主催者の真弥さんが頑張っているのを見るのもうれしい」
(児玉真弥さん)
「きょう、いろんな人から見に来てよかったという感想をいただいて、本当にやって良かったと思いました」
















