全国知事会議が開かれ阿部知事が新しい会長に選任されました。阿部知事は「現場から日本を動かす」をスローガンに掲げ知事会として政策提案の機能を強化したいと意欲を見せました。

東京で行われた会議には47の都道府県の知事などが出席し新会長に阿部知事を選任しました。
長野県の知事が会長に選ばれるのは初めてです。
能登半島地震への対応など「結果を残す知事会」として積極的に活動してきた宮城県知事の村井会長。
阿部新会長は。
「現場から日本を動かす、このスローガンのもとすべての知事の皆様にお力を賜りたい。そして一致協力して日本の明るい未来を切り拓いてまいりたい」
所信表明では人口減少や地方自治のあり方、ジェンダー平等といった課題を挙げ、政党や経済団体などとも連携し政策提案の機能を高めたいと述べました。

「今はともすると短期的な視点に日本全体が陥ってしまっているんじゃないか。我々知事会としてもしっかりとした長期的な視点を持って提言できるように取り組んでいきたいというふうに思っています」
全国知事会長への就任は来月3日付けで、任期は2年です。














