東京電力・福島第一原発の事故に伴う除染で出た、いわゆる「除染土」について、政府は2030年ごろに福島県外での最終処分地の選定や調査を始めるとする工程表を取りまとめました。
福島第一原発の事故後に出た大量の除染土は、2045年までに福島県外で最終処分することが法律で定められています。
こうしたなか、政府はきょう、県外での最終処分に向けた今後5年間の工程表を取りまとめました。最終処分の候補地については、今年の秋ごろに新たな有識者会議を設置して検討を進め、2030年ごろに候補地の選定や調査を始めるとしています。
また、放射性物質の濃度が一定の基準値を下回った除染土は総理官邸の敷地で再利用されていますが、来月から順次、東京・霞が関の中央省庁の花壇などでも使われるということです。
注目の記事
コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】

寒暖差で危険なヒートショック「今年は明らかに救急患者が増加」風呂だけではない、自宅では“3つの場所”で起こる⋯医師に聞く対策は?

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中









