岡山県の商工会が、県内の事業者に行った創業に向けた支援などの優れた事例を発表する大会が8月25日、岡山市北区で開かれました。

岡山県内の20の商工会から関係者ら約100人が集まった経営支援事例発表大会です。各地域の商工会が事業者に行った優れた経営支援を共有し、職員の資質向上やより良いサポートの実現にと実施されているものです。12回目となる今回は、93の応募の中から6つの事例が選ばれ、経営指導員らが、実際に担当した事案を発表しました。

(岡山県商工会連合会 田村正敏会長)
「物価高や人件費の高騰、色々なことが売価に乗せられないということで、苦しんでいる会社がたくさんありますので、ここで力いっぱい伴走支援をやっていきたい」

最優秀賞には、阿哲商工会の花房勇樹指導員が行った事業譲渡と金融支援事例が選ばれました。