プロバスケットボールBリーグ2部の福島ファイヤーボンズ。新チームが本格始動し、10月の開幕に向けて、24日、練習を初めて公開しました。
井上和樹アナウンサー「新チームが始動してまだ間もないんですが、大きな声が響いています。選手たちの熱量の高さが伺えます」
8月から新チームでの活動が始まったボンズ。今シーズンから新たに指揮を執るのは、アメリカ出身のライアン・マルシャンヘッドコーチです。24日は、一部の外国人選手を除いた12人の選手たちが郡山市で練習を初めて公開しました。
昨シーズンは、東地区最下位に終わったボンズ。今シーズンはチームを刷新し、13人中12人が新加入となりました。新しい選手には、B1の川崎から加入した益子拓己に、2メートル12センチの高さを誇るアメリカ出身のジャック・ナンジなど即戦力となる選手が多く揃いました。
福島ファイヤーボンズ ライアン・マルシャンヘッドコーチ「昨シーズンから1人しか選手が残っていないのは非常に珍しい状況。しかしハングリーで指導を熱心に聞いてくれる良い選手たちが揃った」
一新されたチームの中で昨シーズンから唯一在籍する笠井康平選手はチーム内に良い意味で「危機感がある」と話します。
笠井康平選手「メンバーが代わったので1つになるのには時間がかかると思うが、その中でみんながそれを危機感として思っているので、そういう面ではすごく良いメンバーが集まって楽しみな1年だと思う」
新生ボンズを見ようと、会場には300人を超えるブースターが集まりました。
福島市のブースター「ヘッドコーチなどが代わって練習が実戦形式ですごく楽しく見られた」
宇都宮市のブースター「入れ替えがこんなに多いことはあまり無いと思うが、笠井選手を中心にチームで準備ができているなと練習を見て感じた」
最下位からの巻き返しへ。ボンズは10月4日、郡山市の宝来屋ボンズアリーナで横浜エクセレンスとの開幕戦を迎えます。














