きょうも東京都心では朝から気温が上昇し、8日連続の猛暑日となる見込みです。猛暑の影響で、東京の世帯あたりの支出は月に3512円増加する見込みであることがわかりました。
帝国データバンクの試算によりますと、今年の猛暑の影響で、東京の家計の消費支出はおよそ772億2300万円増加する可能性があるということです。
特に影響が大きいのは食料品で、全体で192億円あまりの増加となっています。なかでも、▼飲料はお茶や炭酸飲料、ビールなどが伸びたほか、▼菓子類はアイスクリームやシャーベット、▼外食では喫茶代などが増えています。
猛暑の影響は食品以外にも広がっています。
▼「家具・家事用品」は、エアコンなど冷房器具への支出で112億円の増加です。▼熱中症対策など医療サービスを中心に、「保健医療」の支出も増えました。
このほか、夏休みの旅行シーズンで宿泊料やパック旅行などを含む「教養娯楽」の項目がおよそ197億円増えています。
世帯あたりでは、猛暑による支出は▼7月に2687円、▼8月に4337円の増加が見込まれ、ひと月あたりでは3512円増加すると試算されています。
帝国データバンクは9月以降も東京の気温は高めで推移する見通しだとして、「家計の購買行動の変化が今後、企業の売り上げにどのような影響を与えることになるか、注視していく必要がある」としています。
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