岐阜県内の高校生らが中心に設計した超小型人工衛星が24日、アメリカで打ち上げられ、パブリックビューイングが行われました。


超小型人工衛星「らいちょう」は、笠松町にある岐阜工業高校の生徒が中心になって設計し、地元企業の協力のもと完成しました。

笠松町の交流センターでは、「らいちょう」がアメリカのフロリダ州から打ち上げられる様子のパブリックビューイングが行われ、多くの人たちが日本時間の24日午後3時45分の打ち上げを固唾をのんで見守りました。



(打ち上げ)「3・2・1発射」

打ち上げは無事成功し、会場からは歓声が起こりました。

(高校生)「さっきまで緊張していたんですけど、ほっとした気持ちでいっぱい」「先輩方が作ってきたものなので、後輩たちにつないでいけるように」


「らいちょう」は国際宇宙ステーションに運ばれたあと、9月には衛星軌道に投入されます。