老朽化している県立県民体育館について高知県内の経済団体が周辺施設も含めた一体整備を県に提言しました。

県庁を訪問したのは土佐経済同友会の代表幹事ら3人です。同友会は老朽化に伴い建て替えの計画が進められている県立県民体育館について、現在、基本設計の段階となっていることから、周辺施設も含めた一体整備を提言しました。具体的には体育館の隣にある旧南消防署と高知市青年センターのグラウンドを合わせて整備することや、ひろめ市場のような飲食施設を設け、賑わいを創出することなど4項目となっています。提言を受けた西森副知事は「高知市とも話を進め、知事とも相談する」と答えました。

(土佐経済同友会 横山敬 代表幹事)
「県外ではアリーナで、ほかのいろんな複合施設もあるわけですから、できるなら皆さんに夢を与えるような、そんな施設にしてもらいたい」

土佐経済同友会は22日、高知市にも提言書を出しています。