石川県津幡町出身の横綱・大の里が地方巡業で石川に帰ってきます。25日に迫った大相撲の夏巡業金沢場所。今回はスタジオに現役時代、出島のしこ名で活躍した金沢市出身の元大関・大鳴戸親方をお迎えし、見どころを聞きました。
大鳴戸親方は現役時代、何度も金沢場所を経験。当時の思い出を尋ねると、「相撲人気がすごすぎて、もうサイン攻め、握手攻めという記憶しかないですね。大人気でした」と話しました。

1999年当時の映像が流れると、「もううろ覚えですね。もう時が経ちすぎて」と笑いながらも、地元巡業の特別さについて熱く語りました。
大鳴門親方(元大関・出島)「やはり地元っていいなってつくづく感じますし、やっぱり声援の大きさ。叱咤激励もあったり、『もっと頑張れよ』とかもあったり、暖かい声だけじゃなくてね。本当に元気をもらうし、与えるしっていう、本当パワースポットみたいなものですね、自分からしたら」