東京・銀座の高知県アンテナショップ・「まるごと高知」がオープンから15周年を迎え、セレモニーが開かれました。去年7月にオープンした関西アンテナショップとともに、高知を全国に発信する重要な拠点として、ますます期待が高まります。
2010年に東京・銀座にオープンした県アンテナショップ「まるごと高知」。21日、15周年を記念するセレモニーが開かれ、訪れた人たちに土佐酒が振る舞われました。運営する県地産外商公社によりますと、2024年度は54万人あまりが来店し、売り上げは4億4100万円あまりと前年を上回りました。2024年夏には大阪・梅田に関西アンテナショップ「SUPER LOCAL SHOPとさとさ」がオープンし、138万人が来場、2億円あまりを売り上げたほか、外商の成約件数もおよそ1万2000件に達しています。

(県地産外商公社 戸田泰史 代表理事)
「これまで965万人あまりのお客様に来ていただいてます。これだけのお客さんに来ていただいたということは、それだけ多くのお客様に高知県産品が広まっている、認知が広がっていると受け止めておりますので、今後もこれまで同様、お客様に支持される店を目指し、スタッフ一同、精進していきたい」

「まるごと高知」では15周年記念商品として連続ドラマでセリフとして度々登場する土佐弁「たまるか!」の文字をプリントしたTシャツの販売も始まっています。
