今年11月に東京で開催される、聴覚に障害のある人の国際スポーツ大会「デフリンピック」に出場を決めている石本龍一朗選手が岡山市役所を表敬訪問しました。

デフリンピックの陸上競技=デフ陸上の400メートルハードル日本代表で、岡山大学3年の石本龍一朗選手です。

100年前に始まり、4年に1度開催されているデフリンピック。

生まれつき難聴の石本選手は、もともと一般の陸上大会に出場していましたが、今年5月、デフ陸上の日本選手権で優勝するなどし日本代表の座を掴みました。

「初めての世界大会、楽しみながら自己ベストを出したい」と意気込みを語りました。

(岡山大学3年 石本龍一朗選手)
「メダル、金メダルをとれたらなと思っています。世界の頂点は本当にレベルが高いんですけどできないわけじゃない」
「あきらめずに最後の最後まで挑戦し続けていきたい」

デフリンピックは11月15日に開幕し、400メートルハードルは11月21日に予選が行われる予定です。