昼間とは違う動物の姿を楽しんでもらおうと、仙台市の八木山動物公園で21日から夜間開園「ナイトズージアム」が始まります。20日夜には、報道向けの事前公開が行われました。

檻の中を動き回っているのは夜行性のムササビ。日中は巣箱にいることが多いですが、夜間開園では、元気な姿を見ることができます。

仙台市太白区の八木山動物公園で毎年夏休み期間に合わせて行われている「ナイトズージアム」。期間限定で、開園時間を午後9時まで延長し、ゾウやホッキョググマ、サルなどほとんどの動物を公開します。

肉を求めて現れたのは、スマトラトラ。用意された肉をすぐに食べ終えると、岩の上へ。薄暗い園内で、より野生に近い姿を観察することができます。

八木山動物公園 木元大聖獣医師:
「夜の動物園に入る機会はなかなかないと思うので、ライトアップされている所もあるので、きれいな景色と一緒に動物を見て楽しんでもらえたら」

仙台市八木山動物公園の「ナイトズージアム」は、8月24日までの4日間開催されます。