新潟県燕市に全総事業費24億円をかけた天候型のこども遊戯施設『ハレラテつばめ』が完成し、21日から31日までプレオープンとして燕市民向けに解放され、体験会が始まっています。
いったい どんな施設?

【記者リポート】
「子どもたちの声が物語っています。大人でも興奮する空間です。ハレラテつばめの最大の目玉は、このネット遊具です」

2階のほぼ全体に張られたネット面積は県内最大級。
『県内で1番ネット遊具が充実している施設』で、子どもだけでなく大人も入ることができるそうですよ。

1階には対象年齢ごとに3つの広場が整備されています。
小さい子が遊べるスペースや滑り台、空気で膨らむトランポリンにクライミングなど、子どもたちがワクワクする遊具が盛りだくさんです。


― 何が一番楽しかった?
「滑り台!」
― 何回滑った?
「100回!!」

「一週間ずっと来たい!だって、俺の好きな遊びしかないもん!!」
また、大人も休憩できるスペースもある『うさぎもち ハレラテつばめ』の駐車場にはカーポートが設置されており、雨や雪でもベビーカーの乗り入れなどがスムーズに済むような工夫がされています。

燕市では屋内遊戯施設の構想に2021年度から取り掛かり、2025年6月に完成。
総事業費は24億円で、国の交付金およそ5億やふるさと納税およそ19億円などで賄いました。

【燕市民】
「近くの公園に遊具がなかったので、遊具つけてくださいって市役所にメール送っていたんです。でも『順番にやってます』という返事しかもらえなくてしょげていたんですけど、これ出来たんで良いことにして、ここに遊びに来たいと思います」
「遊べるところが多くて、アスレチックのような感じが子ども受けすると思います」
ハレラテつばめの利用人数は最大220人。
ホームページから事前予約が必要で、利用料は子ども400円・大人300円。
(燕市在住者は無料)

【うさぎもち ハレラテつばめ 長谷川佳小里 施設長】
「新潟県内でも珍しいくらいとても大きな施設になっていますので、伸び伸びと元気いっぱい遊んでもらえればいいなと思います」

『うさぎもち ハレラテつばめ』は9月6日にグランドオープンします。