
中には再生数1,000万回を超える動画も現れ、世界中からコメントが届くまでになりました。
――自分の投稿から、こんなにも多くの人に笑顔や元気を届けられる。
そう確信した時、SNSは単なる趣味ではなく、新たな表現の舞台になっていきました。
2025年8月現在、Instagramフォロワーは13.9万人、TikTokは20.5万人を突破。
安福アナはスマホの中でバズり、多くの若者たちが注目する一人になっている。
「これからも踊り、投稿し続けるの?」という問いに、彼は迷わず答えます。

UTY 安福太郎アナウンサー:
「自分のアイデンティティのためにも、踊り続けます」
――それは、自分が何者であるかを知るため。自分の価値を確かめるため。
安福アナはこれからも、踊り続けるでしょう。
最後に番組作りの現場から一言
安福太郎という存在は、単なる「踊れるアナウンサー」や「SNSでバズった新人アナ」という枠に収まりきらない。
幼少期から培ったエンターテインメントへの情熱、震災報道で芽生えた「伝えること」への使命感、そして大学・社会人経験を通じて磨き上げた表現力――それらがスマホの中とテレビ画面の双方で光を放つ、現在の彼を形づくりはじめている。
SNSのフォロワー数や再生回数は、その人気を示す一つの指標にすぎない。むしろ注目すべきは、画面越しに届く笑顔や温かい言葉、そしてそれに応えるために踊り続ける覚悟だろう。
彼はこれからも、地方局アナウンサーという肩書きを背に、自らの物語を更新し続けるに違いない。安福太郎の“次の一歩”が、どんな景色を見せてくれるのか――期待せずにはいられない。
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