新潟県の粟島浦村とBSN新潟放送が、『防災パートナーシップ協定』を8月20日に結びました。離島ならではの防災対策に連携して取り組みます。

日本海に浮かぶ人口314人の粟島浦村には、避難場所や消防防災体制の整備など、離島ならではの課題もあります。

協定では、粟島浦村とBSNが平時からの情報発信を通して防災・減災に取り組むとともに、災害時にはテレビやラジオの放送やアプリを通して連携し、住民に情報を発信します。

【粟島浦村 脇川善行 村長】
「平成30年8月30日の豪雨災害では避難指示を出した。各地でおきている災害被害をテレビ・ラジオで見ているので、住民の意識は毎年、高くなってきていると思います」

『防災・減災プロジェクト』を掲げる新潟放送は、新たに粟島浦村を加えた新潟県内19の自治体と『防災パートナーシップ協定』を結んでおり、ホームページ内の特設サイトでも防災・減災情報を発信しています。