アメリカのトランプ政権が首都ワシントンの治安維持を名目にした州兵の派遣を拡大しています。政権は必要性を強調していますが、住民の反対も広がっています。
ワシントンの地元当局などによりますと、アメリカのトランプ政権は20日までに、およそ1900人の州兵をワシントンに派遣しました。当初、派遣したのはおよそ800人で、1週間あまりで2倍以上に拡大しています。
こうした中、バンス副大統領とヘグセス国防長官は20日、州兵が警戒にあたっている鉄道の駅を訪れて州兵を激励しました。
アメリカ バンス副大統領
「浮浪者、薬物依存者、ホームレスがいる。精神疾患を抱える人々の嫌がらせ、暴力の脅迫、家族への攻撃もある。彼らはそれをあまりにも長く続けてきた」
バンス氏は「ワシントンは家族で夜に出歩くこともできないほど危険だ」などと改めて主張し、州兵派遣の必要性を強調しましたが、警察の統計では、去年の凶悪犯罪の件数は過去30年間で最低水準となっています。
また、「ワシントン・ポスト」などの地元住民への世論調査では、トランプ政権の措置に反対だとの回答がおよそ8割を占めていて、現地では州兵の派遣に反対する住民らがバンス氏らに抗議の声をあげました。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









