▽8月20日(水)福岡ソフトバンクホークス(パ1位)vs埼玉西武ライオンズ(パ5位)/みずほPayPayドーム
首位のソフトバンクが連勝を「3」に伸ばした。
0対0の2回ウラ、4番・山川の今季20号ソロホームランで1点を先制する。
しかし、3回までパーフェクトピッチングを続けていたソフトバンク先発の上沢が4回表に西武4番・ネビンに13号2ランホームランを打たれ、逆転を許す。
それでも、すぐさま打線が援護。6番・牧原大成が8月6日のロッテ戦以来となる2号ソロホームランで同点とする。
先発・上沢も粘りのピッチングで勝ち越しを許さない。試合は拮抗した展開となるが、2対2の7回ウラ、1アウト2塁の場面で、代打・中村晃が勝ち越しのタイムリー2ベースヒットを放つ。さらに、1番バッター野村勇が12号2ランホームラン、西武を突き放す。
3点リードの9回表、マウンドに上がったのは7試合連続無失点中、防御率1点台と安定した投球を続ける杉山。しかし、西武6番・デービスに2ランホームランを打たれ、1点差と迫られる。なおも、ランナーを背負ったが、最後は代打・平沼をライトフライに打ち取り、試合終了。逃げ切った首位のソフトバンクが連勝を「3」に伸ばした。先発の上沢は9勝目、杉山が20セーブ目をあげた。
【試合結果 ソフトバンク5-4西武】
(ヒーローインタビューより抜粋)
●中村晃選手(7回ウラ勝ち越し打)
Qしびれる展開、どんな気持ちで
「上沢もすごく頑張っていましたし、いいところで、チャンスがあればと準備をしていました」
Qファンの声援は届いていた
「はい、毎回たくさんの声援を頂いていますので、何とか期待に応えられるようにやっています」
Qファンへのメッセージ
「明後日から日本ハムとの首位攻防に行ってくるので、ぜひ福岡からも声援を送ってください!今日はありがとうございました!(球場から大きな拍手)」
●上沢直之投手(今季9勝目)
Q1回は3者連続三振
「今日は今年の中で1番、投げていて調子が良かったので、何とか最少失点で切り抜けようと思っていました」
Q牧原選手が同点HR
「先制点取ってもらって、自分の中ではホームランを打たれて逆転されてしまって、結構キツい展開だと思っていたんですけど、牧さん(牧原選手)が打ってくれて、あとは何とか粘っていれば、みんなが打ってくれると思っていたので、そうなって良かったです」
Q7回は気迫のピッチング
「本当にファンの皆さん、冷や冷やさせてしまってすみませんでした!次はああいうピンチがないように頑張るので、次も応援をお願いします!(球場から声援)」
●野村勇選手(7回ウラ12号2ラン)
QHRについて
「3打席ヒットが出ていない中、晃さんの流れのままに打たせてもらいました」
Q打球はライトスタンドでした
「うれしすぎて、覚えてないです(球場から歓声)」
Qベンチも大喜び、その姿は
「うれしすぎて覚えてないです!(球場から歓声)」
Qファンへメッセージ
「次は首位攻防戦、すごく面白いと思うので、応援宜しくお願いします!(球場拍手)」














