海のボーイスカウトと呼ばれる海洋少年団「薩摩団」が20日、測量船を見学しました。

見学会は第十管区海上保安本部が開いたもので、海洋少年団「薩摩団」の小学生から高校生までの4人と保護者が参加しました。
20日は、全長およそ28メートル、総トン数62トンの測量船「さくらひびき」を見学。船内で機器の説明を受けながら測量について専門的に学びました。

なかには、こんな質問も…
「いくらくらいするんですか?」
「いい質問だね、7億円です」
そして、実際に海の透明度を測ったり海の底を調べたりしました。
(小学4年・木藤百之介さん)「それぞれの機械にいろいろな役割があることを知れてうれしかった」
(高校3年・揚野零央さん)「どんな職業でも人同士助け合うことが大事と分かった。きょうを参考に進路を決めたい」
海洋少年団「薩摩団」はピーク時には100人近くいましたが、現在5人です。