熊本県苓北町が所有する温泉プールで、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されました。町は8月19日から営業を自粛しています。

基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたのは、「苓北町温泉プール」です。

町によりますと、8月4日に採取したプールの水を検査したところ、基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたことがおととい判明しました。

プールは8月4日から18日まで延べ1091人が利用していて、体調に異変がある場合は、町の教育委員会へ連絡して医療機関で受診してほしいと呼びかけています。

苓北町教育委員会:0969-35-2111

町は今後、プールの水をすべて抜いたうえで清掃し、水質検査で安全性が確認されれば営業を再開する予定ですが、現在のところ再開のめどは立っていません。