俳優の水上恒司さん、山下美月さん、Snow Manの宮舘涼太さんらが、映画「火喰鳥を、喰う」完成披露試写会に登壇しました。


出演者たちは艶やかな浴衣姿で登場。山下さんが “皆で浴衣の色を揃えて「火喰鳥」を表現しました。集団技です!” と紹介すると、拍手が沸きました。


今回が映画単独初出演となる宮舘さんは、 “(キャストの)皆様がクランクインした2週間後くらいに僕はクランクインをさせていただいたんです。なので、皆さんがチームとして出来上がっている中にインさせていただいたので、「夏休み明けの転校生」のような気持ちで。ここ、笑うところです” と、笑いを誘いながら、当時の心境を語りました。

さらに、カフェでの長ゼリフシーンについて “すごい長ゼリフだったんですけど、監督に僕は「ひと回し(ワンテイク)でやらせてください」とオーダーをさせていただいて、撮らせていただきました。自分にとって難しい役柄でしたし、挑戦する役柄だったので、すごく光栄に思います” と振り返りました。

そんな宮舘さんに森田望智さんが “なんで一連で撮って欲しいと思ったんですか?” と質問。宮舘さんは “質問ありがとうございます” と笑顔を見せながら、 “今回、僕、演技の技術があまりないな、と思ったので、音でセリフを覚えるようにしていたんですよ。なので、自分のリズムや説得力という部分で、ここは強調して強く言いたいという間合いを監督と相談して、「一連で撮らせてください」とオーダーさせていただきました” と説明しました。
本木克英監督から “どうやってセリフを覚えるんですか?” と聞かれると、宮舘さんは “やりましょうか、家での様子を” と、アドリブで実演。 “台本を右手で持ちますでしょ。持ったまま、セリフを言いながら回るんです。家で。そうして同じ場所に戻ってくるんです。そうすると自然と覚えられるんですよね” と、独特なセリフの覚え方を披露。宮舘さんが “現場からは以上です” と、トークを締めると、会場からは笑いと拍手が起きていました。
【担当:芸能情報ステーション】