愛媛県松山市のいよてつ高島屋で開かれている「おもしろ不思議水族館2025」。

いよてつ高島屋で開催中の「おもしろ不思議水族館2025」には、7つのテーマ別におよそ100種類500匹の生き物たちが大集合しています。

その見どころを館長の平井厚志さんに教えてもらいます。今回のテーマは"危険"。

青い水玉模様が特徴のこちらの「オオマルモンダコ」は、猛毒なタコです。

(平井厚志館長)
「毒のタコとして比較的知られてはいるが、成長してもこの小さなサイズで可愛いって言って持って噛まれるという事故が起こる」

(佐藤リポーター)
「噛まれたらどうなる?」

(平井厚志館長)
「口の唾液腺に毒を持っていて、フグと同じ「テトロドトキシン」という毒呼吸困難になって死に至る例もある」

(佐藤リポーター)
「こんなに小さいのにこの身体の中に猛毒が入っているということですか」

また、こちらの「ルリホシエイ」も危険な生き物です。

(平井厚志館長)
「しっぽに毒のトゲを持っている返しがついていて、刺さると抜きにくいうえにかなり強い毒をもっている。刺されると非常に危険」

ルリホシエイには「タンパク毒」という毒があり、刺されると腫れて血が止まらなくなるんだそう。

この「おもしろ不思議水族館2025」は、今月31日までいよてつ高島屋で開かれています。