マダニが媒介する感染症「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」の今年の感染者数が過去最多となりました。

国立健康危機管理研究機構によりますと、全国の医療機関から報告された「SFTS」の感染者数が、過去最多となったおととしの134人を超え、今年に入ってから今月10日までに135人(速報値)に上ったということです。

厚生労働省は、マダニにかまれないように、草の茂った場所では長袖、長ズボンを着用するよう呼びかけています。