岡山県内の14か所の会場がネコのアートでいっぱいです。個性豊かなアーティストや子どもたちが表現したネコの作品を集めたアートイベントが開かれています。

ニャー!と、今にも飛び出してきそうなネコ。今月(8月)12日に始まった「ネコ」が共通テーマのアートプロジェクト「猫の祭展」です。

岡山市で舞台になっているのは、天神山文化プラザや池田動物園、吉備路文学館など。他にも、倉敷美観地区の周辺や備前市の西鶴山公園など3つの市の14か所で、300人を超えるアーティストや子どもたちの作品、数千点が並びます。

会場は、ネコを愛してやまない、芸術家の都路知世さんがプロデュースしたものです。その愛は、マスクにも表れていて…。

(猫の祭展プロデューサー 都路知世さん)
「プロの作家だけではなく、障害のある人たち、子どもをはじめ幅広い年齢層の人たちに、参加していただく、気軽にアートを楽しんでいただくために開催した、そんな展覧会なんです」

多くの人に気軽にアートにふれてもらおうと、身近な動物「ネコ」をテーマにしたといいます。