フェンシング世界大会で金メダルを獲得した岩国工業出身(山口県岩国市)の加納虹輝選手と中本尚志選手が18日、市長に成績を報告しました。
加納虹輝選手は先月の世界選手権で、個人・団体の2冠を達成しました。
早稲田大学3年の中本尚志選手は、先月開かれた「ワールドユニバーシティゲームズ」の男子エペ団体で金メダルを獲得しました。
加納選手は日本代表メンバーらと、中本選手は高校時代の恩師で本間邦彦監督とともに、福田市長を訪問しました。
加納選手の男子エペの世界選手権で優勝は日本人初となります。
加納虹輝 選手
「1人1試合で取れるメダルの数は2つが限度ですので、金メダル2つというのはこれ以上ない結果だったかなと思います」
中本選手は、初めての世界大会での金メダルとなりました。
中本尚志 選手
「海外の選手は大きくてプレッシャーが強くてビビってしまう部分もあったと思うんですけど、そこを勇気を持って前へ出るっていう姿勢が、世界一につながったのかなと思います」
加納虹輝 選手
「目標は1試合1試合全力ですべてにおいて優勝目指していくっていうのが一つです。最終的な目標は、3年後ロス五輪で個人団体ともに金を獲得するっていうのが目標です」
22日からは、20歳未満の選手が出場する「加納虹輝杯」が開かれます。