ことしのお盆期間の北陸新幹線で最も混雑したのは8月9日の利用者4万6000人で、開業以来3番目の多さだったことがわかりました。

JR西日本金沢支社によりますと、ことしのお盆期間は8月8日から17日までの10日間で、最も混雑したのは帰省ラッシュのピークだった8月9日でした。
上り・下りあわせて4万6000人が利用し、過去最も多かった去年8月10日の4万7000人、また、2番目に多かったことし5月3日の4万6700人に次ぐ過去3番目の多さです。
また、お盆期間中の1日平均の利用者数は3万9000人で、お盆期間10日間の利用者の合計は39万3000人でした。
敦賀駅の延伸開業や台風の影響を受けた東海道新幹線の代替ルートの影響で過去最高だった去年の39万7000人よりも下回ったものの、JR西日本はお盆期間中の曜日や天候に恵まれたことや大阪万博の影響で利用者数が伸びたとしています。