厳しい残暑が続く中、福岡県宗像市は、市民が気軽に涼める場所を増やそうと、学校の施設の一部を18日から開放しています。

下濱美有記者
「ずっと外にはいられない暑さとなっています。そんな中、宗像市では新たに涼む場所を増やしました。設置されたのは学校です」

宗像市の城山中学校は、18日、1階にある地域連携室を市民向けの「涼み処」として開放しました。

宗像市では34か所の公共施設や商業施設をクーリングシェルターとして活用してきましたが、全国で「災害級の暑さ」となっていることから、急遽、夏休み中の4つの小中学校を開放することを決めました。

宗像市 地域教育連携室 南宏和 室長
「今後も学校に限らず市の方では、市民のためにクーリングシェルターを整備していくか検討していく、その一歩になるかなと考えています」

この取り組みは、夏休み期間中の今月26日まで実施されます。

開放時間:午前9時~午後4時
城山中:18日・19日・21日・26日
日の里中:18日~26日
玄海小中学校:19日
河東西小学校:18日~26日