長崎県五島市では、台風などの被害を避け通常よりも早く出荷する「早期米」の収穫が始まっています。

五島市玉之浦町大宝地区にある田端一米造さんの田んぼでは、先月30日から早期米の収穫が始まりました。

台風や干ばつの被害を避けるために通常よりも早く田植えをし収穫する早期米。

五島市ではコシヒカリを中心に市内全体で栽培されている米のおよそ3割を占めています。

生産者・田端一米造さん「今年は豊作で?豊作と思います。台風も来ないし、例年よりすこしいいんじゃないかなと思って」

ことしは穂先が長く、実の状態もよいという早期米。収穫作業は9月中旬まで続きます。