17日、JAグループ熊本は 記録的な大雨で被害を受けた熊本県内の農地や農業施設を早期復旧させるため、県選出の国会議員に国への働きかけを求めました。

JAグループ熊本と県農業者政治連盟が提出した要請書には 激甚災害への早期指定や被災した農地・農業施設の復旧支援などが盛り込まれています。

県のまとめでは 今回の大雨の影響で県内の田畑は709か所、農業用施設では508か所が土砂の流入や浸水などの被害を受けているということです。JAグループ熊本では「トマトやイチゴの苗が水に浸かり、新たな苗が必要になっている」と代替苗の確保も要望しています。