アメリカのトランプ大統領が、ウクライナが東部2州をロシアに引き渡せば和平合意が可能だとの考えをヨーロッパの首脳らに伝えたと報じられました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズは16日、米ロ首脳会談でプーチン大統領が、ウクライナが東部2州から撤退することを求めたと伝えました。
これに絡み、アメリカのニューヨーク・タイムズはトランプ大統領がヨーロッパの首脳らに対し、ウクライナが東部ドネツク州とルハンシク州をロシアに引き渡せば、すみやかな和平合意が可能だとする考えを示したと報じました。
プーチン氏は見返りとして、ウクライナの残りの地域で停戦し、再び攻撃しないと書面で約束することを提示しているということです。
18日にワシントンを訪れ、トランプ氏と会談する予定のウクライナのゼレンスキー大統領は「まず停戦」との立場で、難しい判断を迫られる可能性も指摘されています。
一方、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、トランプ氏が早ければ22日にゼレンスキー氏とプーチン氏を交えた3者会談を開催したいとの意向をゼレンスキー氏に伝えたと報じました。
ただ、開催場所などの詳細は明らかになっておらず、プーチン氏はトランプ氏との首脳会談後の会見でも3者会談への参加について言及していません。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









