2025年上半期の交通事故による死者は10人で、2024年より減少したことが高知県警のまとめで分かりました。ただ、半数以上を高齢者が占めています。

県警のまとめによりますと、県内で2025年の上半期に発生した人身事故は371件で、前の年より52件減少しました。ケガ人の数は397人で60人減少。死者の数は10人で2人減少しています。ただ、10人中6人が高齢者だったということです。

死亡事故では歩行者の事故が3件、自転車が絡む事故が3件などとなっています。自転車の3件は全て高齢者だったということです。県警は引き続き、高齢者の事故防止を呼びかけるとともに、夏休みやお盆の注意点として「ふだん通らない道や高速道路を運転するときは運転に集中して早めに休憩をとってほしい」としています。