愛媛県内は15日も大洲で34.9度、愛南町の御荘で34.8度など、厳しい残暑が続いています。

こうした中、涼しさを求めて多くの人が訪れる人気のスポットがあります。

(佐藤リポーター)
「鬼北町の安森地区に来ています。こちらでは、そうめんを求めて長い列ができています」

鬼北町の山間にあるこちらの安森洞そうめん流しは連日大盛況。特にお盆の期間中は1日400から500人が詰めかけているそうです。

(並んでいる人)
「暑い…」
「頑張って待って、おいしいそうめんを食べたい」
「公園とかで遊ぶより、山の上の方が涼しいので、涼しく過ごしたいなと思って」

行列の先にあるそうめん。美味しさの秘密は安森鍾乳洞の冷たい湧き水と、地元産のしいたけなどからだしを取った特製のつゆです。

(訪れた客)
「冷たくて良い」
「楽しいしおいしいし、とても良い」

そうめんを味わった後は鍾乳洞の探検も。中の気温は22℃ほどで、暑さ厳しい麓とは別世界です。

また、釣り堀も設けられていて、夏の思い出作りにもおすすめのこちら、安森洞そうめん流しは今月いっぱいまで楽しめます。