『ぼうさいこくたい』ってご存じですか?
企業や行政などが、日頃から行っている防災活動を発表して交流する国内最大級の防災イベント『ぼうさいこくたい』。
これまで大きな災害のある都府県を中心に開催され、今年は節目の10回目。
9月6・7日の2日間、新潟市で初めて開かれることになっており、県内外から2万人近くの来場者が見込まれています。

今回参加する企業のひとつ新潟県長岡市の『石崎防災電設』は、消火器の取り扱いのほか、商業施設やオフィスで防火設備や消防設備の保守点検などをしています。
消火器使用のコツは…
●ピンを抜く→ホースを向ける→レバーを押す。
このとき、“ほうきで掃く”ように使うのが良いそうです。
いざという時に確実に起動できるよう、“ベル”の点検は丁寧に。

火災報知器の点検では疑似的に煙や熱を実際に出す専用の道具を使い、きちんと作動するかを一つひとつ確認します。
【石崎防災電設 堀内慶大社長】
「少しでも多くのオーナーや事業者に消防設備の設置と点検をしていただいて、地域がより安全・安心できるかたちにしていきたい」