初めての女川訪問 遺族らの「共通する思い」は

先月、高橋さんと安部さんは初めて女川を訪れ、田村さんら遺族で作った「女川いのちの広場」で、震災の遺族の思いを聞きました。

田村弘美さん
「遺族の思いをそのままぶつけた形で刻んだ東日本大震災を教訓に職場の命守れというのが私たちの思い」

「職場の命を守れ」高橋さんや安部さんとも共通する思いです。

高橋幸美さん
「企業の責任を自覚して再発防止策を講じて社員の命を守ってくださいという活動をしているのでそこは同じ思い」

安部宏美さん
「本当は息子が生きて社会にきっと貢献するはずだったができなくなってしまった少しでも自分ができるところでやっていきたい」