2026年のオリンピック出場で活躍が期待される静岡県掛川市出身の三木つばき選手の壮行会が開かれ、「しっかりとヨーロッパの山を滑っていけたら」と意気込みました。

三木選手は昨シーズン、スノーボード・ワールドカップで4勝し、日本人選手として初めて総合優勝をするなどの快挙を達成。2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ冬季オリンピックの出場最有力選手として期待されています。

壮行会では毎年訪問している掛川市内の小学校、中学校の児童・生徒からの寄せ書きが手渡された後、久保田掛川市長やスポンサーの掛川自動車学校の高部社長から激励の言葉が贈られました。

<アルペンスノーボーダー 三木つばき選手>
「市長、社長はじめたくさんの方に送り届けていただいて私は一人じゃないんだなと強く改めて実感することができたので、この思いを胸にしっかりとヨーロッパの山を滑っていけたらなと思います」

三木選手はトレーニングのため8月末にヨーロッパへと渡ります。