1964年から10年ほど小学校で調理した給食を、道路を挟んだ高台にあった阿井中学校に空中ケーブルで輸送していたため、その名が付きました。

子供たちに元気で健康に育ってほしい、そんな地元の人の思いが詰まった給食。いろんな世代の人気メニューをラインナップしました。

鯨肉のソース煮やソフト麺、そして、青りんごゼリー。多くの卒業生が集まり、久しぶりの給食の味を楽しみました。
来場した卒業生
「友達と再会して、懐かしい給食が食べれてとても嬉しい」
「いろんな思い出が、(校舎を)通るだけでも思い出されて、なくなるって考えると涙が出そう」
阿井小学校閉校記念事業実行委員会メンバー 佐々木和男さん
「150年も続いた小学校がなくなるということは、地元の人にとってはとっても残酷なことだと思うが、皆さんと一緒にまた力を合わせて、いろんな工夫をしながら地区を盛り上げていきたい」
このイベント、15日も、阿井小学校で開催されます。