施設の修繕のため、金沢21世紀美術館は2027年春から長期休館に入ります。

まちなかで観光客の減少が予想される中、休館中のにぎわい創出を考える検討会が開かれるなどしていて、「21美ショック」への備えが始まっています。

久々江龍飛キャスター「金沢21世紀美術館はお盆ということもありきょうも大勢の客でにぎわっています」

観光客「プールが有名だったので一目見たいと思って」「すごいです。不思議」「工作とかもあって楽しかった。(Qどんなもの作った?)クワガタ」

2004年に開館し、今では年間200万人が訪れる金沢21世紀美術館。老朽化による大規模な修繕のため、2027年5月から2028年3月までをめどに1年近く休館することが決まっています。

金沢21世紀美術館 広報課長・落合博晃さん「空調であったり照明もLED化する。去年の地震で天井を中心に傷んだところがあるので、そういうところも修復する」

観光客「知らなかった。観光場所が減っちゃいますね」「今来て良かったと思います」「ここが目的地で静岡から来たので、観光客が減るんじゃないかと心配しちゃう」