14日、石川県内灘町の自宅で、60代の母親の頭と腹をナイフで刺し殺害しようとしたとして33歳の息子が逮捕された事件で、金沢地検は24日から、容疑者の男の刑事責任能力を調べるための鑑定留置を始めました。
この事件は14日、石川県内灘町の住宅で、33歳の男が同居する60代の母親の頭や腹を刃渡り9㎝の果物ナイフで刺し殺害しようとした疑いで逮捕・送検されたものです。
これまでの警察の調べに対し、33歳の男は動機や殺意などについて黙秘しているということです。
金沢地方検察庁は33歳の男について、精神鑑定が必要と判断し、刑事責任能力を問えるかを調べる「鑑定留置」を始めました。
期限は2026年3月16日までで、専門家による鑑定の結果を受け、金沢地方検察庁は起訴が可能かどうか判断します。














