山口県警本部生活安全企画課によると

山口県警本部生活安全課
「SNS上では誰にでもなれてしまうので…偽のアカウントをフォローしないように個人で注意して確認するしかないです」

偽アカウントは、本物のアカウントを模倣しています。



なので、本物のプロフィール欄に「DMをこちらから送ることはありません」などの一文を追加することで、偽アカウントもその文章を追加せざるを得なくなります。

これが、偽アカウントを誤ってフォローしてしまうことや詐欺被害防止につながるということです。

表示されている偽のアカウントのIDは、「_」が1本多い、「.」が追加されている…など本物のアカウントにかなり似せてあります。

同じ名前、同じ画像のアカウントが複数ある場合は、どちらが本物か、自分自身で見分ける必要があります。

山口県警本部生活安全課
「なので、見分けがつく・つかないではなく、SNSで投資話などを持ちかけられたらそれは詐欺と疑い、警察や周りの人に相談してください!」

山口県内では今年に入って、7月末までにSNS型投資・ロマンス詐欺の被害が52件、3億2000万円あまり確認されています。
(SNS型ロマンス詐欺=SNSでやりとりを重ね、恋愛感情や親近感を抱いてしまい金銭をだまし取られる詐欺)

去年の同じ時期に比べると、投資詐欺の被害は減っていますが、ロマンス詐欺の被害は9件、3542万円増えています。

身近な人が被害にあう前に…盆休みなどで家族で集まる際には、詐欺対策について話し合ってみてはいかがでしょうか?