学生が製作したレーシングカーで、ものづくりの力を競う全国大会が9月に開催されます。

14日、大会に参加する九州のチームが集まり試走会が開かれました。

福岡県宮若市の特設コースでは、九州工業大学や久留米工業大学など、福岡と熊本にある4つの大学の学生たちがレーシングカーを走らせました。

学生たちは半年以上かけてレーシングカーを自ら設計して組み立て、走行テストを繰り返してきました。今回の合同試走会は、九州全体のレベルアップを図ろうと開かれたもので、参加した学生たちは車の調整方法などの情報を共有していました。

九州工業大学 大学院1年 曽我井天信さん
「車のバランスが整ってきて、あと一歩かなというところですね。あと一息のところだと思っているので結果残せるように」
学生フォーミュラ日本大会は、9月8日から愛知県で開催されます。