8月9日からの大雨で山口県下関市では雨量が平年の8月1か月分の約2.7倍となる512ミリを観測しました。

下関市の前田晋太郎市長は被害の把握と早期復旧に努めたいとしました。

県内では8月9日から大雨となり、10日には県西部で線状降水帯が発生しました。下関市では降り始めからの雨量が512ミリ(~13日午前7時)で、平年の8月1か月分の約2.7倍になりました。

県のまとめによりますと、県内では床上浸水21棟、床下浸水67棟の住宅被害が確認されています。このうち下関市は床上浸水18棟、床下浸水10棟となっています。

前田晋太郎下関市長
「自然災害の恐ろしさに負けない強い激甚対策できる、防災対策できる下関をつくっていかないといけないと、心新たにしたところです」

前田市長は被害の把握と早期復旧に努めたいとしました。