夏の甲子園に出場した未来富山の新チームが14日から始動します。選手らは13日午後に魚津市役所を訪れ、村椿晃市長に激戦の結果を報告しました。

村椿市長のもとを訪れたのは未来富山の松井清吾主将(3年)や角鴻太郎監督らです。

未来富山は甲子園の初戦で高川学園(山口)に5対8で敗れましたが、選手寮がある富山県魚津市の住民をはじめ県民に大きな感動を与えました。

松井主将は「小さい頃から夢見てきた舞台で、野球ができることに感謝の気持ちでいっぱいでした」と緊張せずに試合ができたことを報告。

村椿市長は「あと1歩だったが素晴らしい試合だった。本当に感動しました」と労いの言葉を伝えました。

未来富山は14日から2年生6人が主体の新チームが始動し、2年連続の夏の甲子園を目指します。

未来富山 松井清吾主将(3年)
「若いチームだと思うので、これから今の2年生が最上級生として引っ張っていってくれる。いろんな重圧があると思うが、来年の夏に照準を合わせて練習してもらえたら」