13日午前、大分県津久見市にある保戸島沖の海上で、ヨットと砂利採取運搬船(「第三十八さだ丸」492トン・全長64.71メートル)が衝突する事故がありました。ヨットには複数人が乗船していて、海に転落して行方がわからなくなっているということです。これまでに50代とみられる男性が救助されましたが、心肺停止の状態だということです。
大分海上保安部によりますと、13日午前8時15分ごろ、砂利採取運搬船の船長から「保戸島の東沖合の海域でヨットと衝突した。衝突したヨットには複数名乗船していたようだが詳細は不明。ヨットは沈んだ可能性がある」と通報がありました。

ヨットには複数人乗船していたとみられ、海に転落して行方がわからなくなっているということです。
大分海上保安部が行方不明者の捜索にあたっていて、午前10時ごろに1人を発見しています。
消防によりますと、見つかったのは、50代とみられる男性で、心肺停止状態だということです。
事故があった場所は水深65メートルで、ヨットは沈没しており、何人乗っていたかなどの特定には至っていません。