中国・北京で沖縄の魅力を発信するイベントが開かれました。

きょう、北京にある日本大使館で開かれたのは沖縄の特産品を紹介するイベント「魅力体験沖縄!」です。イベントでは泡盛やさんぴん茶など、沖縄の特産品が紹介されたほか、沖縄のアーティストが琉球舞踊などを披露しました。

ほかにも、北京や天津などにあるおよそ600店舗のローソンで、12日から2週間にわたって販売される沖縄の黒糖風味のプリンなどの試食も行われました。

今回のイベントにはおよそ70人が参加したということです。

参加した中国人
「沖縄に行って地元の名物を食べたいです」
「海の透明度が50メートルあるということで、行って見てみたいです」

沖縄県北京事務所 前田健志 代表
「沖縄の魅力を多くの方に知っていただいて、ぜひ多くの方に沖縄に来ていただきたい」

また、中国政府が6月に日本産水産物の輸入再開を発表したことから、沖縄県北京事務所の前田健志代表は「今後、条件が整えば沖縄からも水産物を輸出したい」と期待を示しました。