よさこい祭り最終日!12日も本番の受賞チームと高知県外チームによる全国大会が開かれています。11日までの雨はあがり、フィナーレに向けて踊り子たちのボルテージはまだまだ高まっています。

全国大会には本番で受賞した22チームと、県外からの47チームが参加しました。

(DDよさこいチーム)
「初めての参加で最初は緊張していたんですけど、メンバーとか高知の皆さんとも打ちとけて。きょうが最後なので、ちょっとさみしい気持ちもあります」

(DDよさこいチーム)
「DDらしくきらきらしたかわいい楽しい感じをみなさんにお伝えしたい」

(DDよさこいチーム)
「がんばるぞ!高知大好き!出発進行!」

前夜祭から4日間参加するチームもある一方、12日一日のために県外から参加するチームもいます。これらのチームは他のチームから借りた地方車で全国大会に臨みます。

(北九州わっしょい百万隊 町田美和 代表)
「ずっと高知でこの地で踊りたかったので、もう今、感激です。九州の方はどちらかというとステージでの演舞が多いですが、こっちは歩きながらの演舞が主流なので一生懸命練習してきました」

現在開催中の「大阪・関西万博」をPRしてきたチームも。

初めて鳴子を持った踊り子もいるということですが、華々しく、帯屋町会場のトップバッターを飾りました。

(EXPOよさこい2025公式チーム 阪佳奈美 代表)
「子どもたちもいれば、このために集まってきてくれた方もいる団体なので、いろんな方が鳴子を持って前に進んで踊れば、みんなで一緒によさこいは踊れるというのを伝えていきたい」

11日までの本番は「雨のよさこい」。

12日の高知市は雨もあがり、最高気温は33.2℃。今度は暑さとのたたかいですが、踊り子たちは暑さを吹き飛ばす笑顔で熱い踊りを披露していました。

(坂根優菜 記者)
「きのうまでの雨とは一転、立っているだけで汗ばむ陽気です。会場には今か今かと踊りの開始を待ちわびている人が大勢います」

「ねぶた祭り行って韓国行って高知に来ました」

「島根でよさこいやってるんですけど、大好きすぎて来ました」

高知城会場では本番の受賞チームから踊り始め。

こちらのVIAN(ヴィアン)’よさこいチームは初出場の2025年、いきなり地区競演場連合会奨励賞を受賞。チームもびっくり、初めてづくしのよさこいデビューになりました。

(踊り子)
「(本番)2日間しか踊れないと思っていたら、3日間踊れてすごくうれしかった」

「みんなの前で踊れたし楽しめたので、すごく楽しかったです」

「私はスター!」

全国大会は高知市中心部でこのあと午後9時ごろまで行われます。