12日は、世界で絶滅の危機にあるゾウの保護などを呼びかける「世界ゾウの日」。
ゾウを身近に感じてもらおうと長野市の動物園ではえさやり体験が行われました。
長野市の茶臼山動物園に集まったのは、県内外から訪れた親子連れなどおよそ20人。

その前にいるのは…長~い鼻に、大きなからだ!茶臼山動物園の人気者、アジアゾウの「フー子」です。
「世界ゾウの日」にあわせて、企画されたえさやり体験。人の手のひらサイズに切った大好物のリンゴを、与えます。

ちょっと距離が遠くても…長い鼻を伸ばせば大丈夫!フー子は、参加者が投げたリンゴを鼻先を器用に使って拾い上げ、うれしそうに口に運んでいました。
子どもは:「器用につかんでいてすごかった。両側からガシッて」
子どもは:「楽しかった。おいしくバクバク食べてた」
子どもは:「ゾウってこんなに大きいんだなと思った」

密猟や生存環境の変化などによって、絶滅の危機にあるゾウ。茶臼山動物園では、そうしたゾウの現状についても関心を持ってもらえればと話していました。