食卓に爽やかさを届けます。山口県長門市特産のかんきつ類「長門ゆずきち」の出荷が、まもなく始まります。

「長門ゆずきち」は、山口県県北部で250年ほど前から栽培されているユズの仲間です。
長門市俵山地区の畑ではゆずきちがたわわに実っていました。やまぐちブランドに登録されていて、爽やかな香りとまろやかな酸味が特徴です。

種が少なく果汁が多く取れます。JA山口県俵山支所では、今シーズンの出荷基準を決める「目合わせ会」が開かれました。大きさや表面のキズの程度など品質の基準や出荷方法を確認しました。
今シーズンは暑さの影響で果汁が少なくなると心配されましたが、最近の雨で果汁も増え生育は順調ということです。
長門ゆずきちの会 杉本健二会長
「から揚げとか秋のサンマとかかけたり、ジュースとか、ぜひ秋の小さな秋、早めの秋を感じていただければと思います」
スダチやカボスよりも早い、今月18日に出荷が始まり、食卓に爽やかさを届けます。11月下旬までに25トンの出荷を目指しているということです。














