イオンリテールは2018年に閉店した下諏訪町の「イオン諏訪店」跡地に新たな店舗を来年秋に開業することを発表しました。

新たな店舗は「イオンスタイル諏訪」で、敷地面積はおよそ2万1000平方メートル。
食品や日用品などを扱う直営店とテナントの専門店のほか住民の交流施設なども入る予定です。

屋上には諏訪湖を望む展望デッキを設け、イートインスペースも広く設ける計画です。

イオンリテール中部カンパニー 佐藤大長野事業部長:「ただ単に買い物だけとか子育て支援施設に訪れるだけでなく、イメージ的にはサードプレイス(=買い物+アルファの時間消費の場)になれば」
また、新店舗で計画しているドローンでの配達は、実証実験で見つかった課題を解決した上で取り組んでいきたいとしています。

2018年にイオン諏訪店が閉店して以来、買い物客が下諏訪町から岡谷市の大型店などに流れていたことから新しい店舗に町も期待しています。

下諏訪町 宮坂徹町長:「開店することでここ(の地域)の核になり、街づくり 活性化にも期待したい」
新店舗は11月に着工し、来年秋にオープンの予定です。