愛媛県のボーイスカウト連盟と交流協定を結ぶ台湾・嘉義市のスカウト連盟のメンバーが12日県庁を訪れ、交流の成果を報告しました。

県庁を訪れたのは、台湾嘉義市スカウト連盟の林喜信常務理事や中学3年から21歳の団員など21人で、濱里要副知事と面会しました。

嘉義市のスカウト連盟は県のボーイスカウト連盟と去年、交流協定を結んでいて、一行は今月7日に松山に到着し、広島でボーイスカウトの大会に参加したほか、今治でホームステイをしながら観光を楽しんだということです。

(嘉義市スカウト連盟の団員)
「今回一番の収穫は新しい仲間と知り合ったことです。しかも連絡方法をお互いに交換しながら今後の発展につながるようにしている」

団員たちは、副知事に交流の成果などを報告したあと、エールを送りました。嘉義市のスカウト連盟は13日台湾に戻る予定です。