記録的大雨となっている石川県能登地方では、車3台が道路の陥没に巻き込まれ、3人がけがをしました。現場から中継です。
石川県七尾市の国道249号です。午前5時前、道路がおよそ30メートルにわたって陥没し、車3台が崖下に転落しました。
軽乗用車に乗っていた70代男性が骨折する大けがをしたほか、トレーラーの60代男性と乗用車の30代男性が軽いけがをしましたが、命に別状はないということです。
小牧町会長 赤坂達也さん
「舗装工事が完了して、もう大丈夫という認識だった。まさかこんなことになるとは思わなかった」
道路を管理する石川県によりますと、崩落した場所は、70年ほど前に盛り土をして作られましたが、去年1月の能登半島地震でも被害は確認されていなかったということです。
車3台は現在も転落したままで、通行再開の見通しは立っていません。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









